【香港】2017年の昇給率予測3.5%、2011年以来の低水準

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香港人力資源管理学会(HKIHRM)は、今年9月、16業種、89社(従業員数約133,000人)対象に調査を実施、平均昇給率の見通しを前年比3.5%と発表した。企業の規模別昇給率は、従業員500人未満:前年比0.4ポイントマイナスの4.2%、500人以上1,000人未満:1ポイントマイナスの3.7%、1,000人以上:0.7ポイントマイナスの3.5%だった。また、今年の賞与支給額は、平均1.41ヶ月分で15年に比べ0.1ヶ月分の減少となった。HKIHRMの発表の数週間前には、香港人材管理協会(HKPMA)と香港バプティスト大学が

7~9月に10業種、84社(従業員数約96,000人)対象に調査を実施、昇給率の見通しを3.5~3.8%と発表していた。

今回の予測値を受けて、HKIHRMの副会長であるローレンス・ホン氏は、特別休暇の提供や従業員家族の医療費補助などの福利厚生の拡充、従業員研修制度の強化などを引き留め策とすると共に業務の効率向上など、中長期策を講じるべきと提案している。