【香港/金融】人材慰留策 ハンセン銀行が有給休暇増加へ

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香港の大手金融機関ハンセン銀行は、来年からの有給休暇増加を発表した。対象社員は半数以上で、うち約60%の社員は年に4日間増えるようだ。新制度スタート後の有給休暇日数は、職位別に18~32日間となる。また、有給休暇のほかに、誕生日、産前産後、試験、ボランティアなど社員の目的に応じた特別休暇も設けている。

今回の制度で充実した福利厚生をアピールし、優秀な人材を引き留める目的があると伝えられている。香港では金融業界が人気の就職先ではあるが、昨今は人材確保に苦戦している為、他大手金融機関も福利厚生の改善に動いている。

香港の人材紹介会社、AMACヒューマン・リソース社、社長によると、深刻な人手不足対応策として、兼業を認める、退職者の再雇用等を実施。「若年層では、労働時間、福利厚生を重視する傾向があり、給与よりも休暇が優先」と指摘した。