【香港/労動】大卒者の就職状況改善へ

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今夏の大卒者は過去20年ぶりとなった低い失業率を背景に“買い手市場”と言われ、給与が上昇するという指摘もあるようだ。特にIT・通信業界や金融、専門サービスの各業界が新卒採用に積極的だ。

香港の大学8校の就職情報データベース、大学聯校就業資料庫(JIJIS)によると、新卒求人に対して採用不足の業種はIT・通信が最も深刻で、今年5~7月の時点で不足者は3,973人となり、前年同期から43.1%増となった。次は銀行・金融サービスで5%増の2,916人、保険業界は0.3%増の1,390人となった。大卒者の平均給与は14,629HKドル(約204,000円)となった。

香港政府統計処が17日に発表した5~7月の失業率は前期(4~6月)から変わらず3.1%、不完全就業率は0.1ポイント下がり1.1%となり、直近20年近くで最低の水準を記録した。